2023-01-01から1年間の記事一覧

音楽は好きじゃない

よしのの大好きなThe Rolling StonesとThe Beatlesが新しい曲を発表した。2023年に。 この2つのロックバンドは、世にそういう人がたくさんいるようによしのの人生を良くも悪くも狂わした。尽きせぬエピソードは個人的にたくさんある。小学校卒業間近に、父が…

流石に我慢ならない

個人的に社会的なイデオロギーを前面に打ち出すのが苦手だから「日本金平党讃歌」のような曲を書くし、それが間違っているとは思わない。異なる思想を持っていても相通ずる人もいるので、そういう人と「思想が違う」と言う理由で袂を分かってしまう、みたい…

よしのに何ができる?

7/30、沙摩柯というバンドでライブをした。 『瞑想している部屋』というタイトルのイベントだった。何度も対バンをしたことのあるgn8mykittenさんと、初めて一緒にやるヒライマサヤさんと3組で繰り広げるイベントだったが、終わってみれば本当によしのが瞑想…

オクムラユウスケ「穴たちに捧ぐ」考

先日とあるライブを観に行き、その日の出演者であったオクムラユウスケさん(以下敬称略)のアルバム『クズの夢』を購入した。 彼のライブを初めて目撃したのは確か5年ほど前、よしのが20歳になる前後のことだったと思うが、その時に演奏していたバンド、オ…

第六小隊、集合!

どうやら世の中には人生を「選択」とみる向きと「運命」とみる向きがあるようだ。 よしのはどちらかといえば後者寄りの考えをしていて、それはここまで生きてきた中で色々ターニングポイントと呼べる時点で何かを「自分で決めてきた」というより「勝手にそう…

なにも変わることができない

最近、ちょっとしたきっかけからBrian Jones在籍期のThe Rolling Stonesをまた聴いている。 「また聴いている」と言っても、初めて聴いた中学生のときから、全く聴いていない時期がないほどずっと聴き続けている。 みんな少しずつ人生をステップアップしてい…

背番号3

ちょうど10年前に亡くなったよしのの父は、立浪の背番号3のユニフォームを着て現地に観戦しに行っていた。 中日ドラゴンズの背番号3は高橋周平だ。生まれてからずっと立浪の背中を追い続けているよしのにとっても、中日ドラゴンズの背番号3は高橋周平だ。 周…

Bruce Springsteenのギター

ロックスター、中でもギタリストには、代名詞的な愛機が数多くある。 Keith Richardsの6弦をサドルごと外してしまったテレキャスター(MicowbarとMalcomの2本あるらしいが見分け方は分からない)とか、Jimmy PageのDragon Tele(Yardbirds〜Led Zeppelin初期…

MUSIC BAR JAMのKing Yoshino Rodriguez Ⅲ

最近よしのが大変お世話になっているお店、MUSIC BAR JAMで、一応は定期的にライブイベントをやるようになった。イベント名を特に決めているわけではないので、「MUSIC BAR JAMのキング・ヨシノ・ロドリゲス」と勝手に呼んでいる。 コンセプトは「よしのと誰…

『発破』vol. 1

半年前に沙摩柯というバンドができた。 バンド名の話をしたとき、我らがドラマーモーリーは漢字の名前を推してきた。地元で有名だった暴走族のチームの名前を出したりしてくれた。そういえばよしのは漢字の名前のバンドをあまり知らなかった。 二人とも三国…

長縄大会

小中学生のクソガキだった時分は「歴史」になりつつある。 小学生だったとき、とある教育実習生の先生から「私30歳までに結婚してなかったらよっしー(よしのの当時のニックネームである)と結婚する!!」と言われたことがある。随分前に先生の苗字は変わっ…

イカれたジジイ

「ジジイ」は侮蔑的な意味を持つことが殆どだが、「ババア」に比べれば幾分年長者へのリスペクトが感じられる言葉だと思う。よしのの母はかつて、反抗期を迎えるであろう息子に「クソババア」と言われるのを楽しみにしていたそうだ。 シーナ&ザ・ロケッツの…

もっとおちつきたいのか?

よしのは十二支の中で最もカッコいい寅年生まれなので密かにそれを誇りにしていた(産まれたときに産婦人科でトラのぬいぐるみをもらったが、よしのはそれをずっと猫だと思い込んでいて、「ジェス」と名付け可愛がっていた。ポストマン・パットで検索を)が…